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鬼縄のSM blog(FC2改)

鬼縄のSMブログです。淫靡な妄想の世界を彷徨っています。

2008年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年06月

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屈辱に対して屈辱をもって報いる

男に対して、わざと乳房や太腿がちらっと覗けるかのような身の動かし方をしたり、横に来て胸のふくらみが感じられるほど身体をすりつけてきたり、いろいろ気を引くような話をいっぱいして、男がすっかりその気になってセックスへと誘うと、何とかかんとか口実を設けてOKしないが、たまたま今日は都合が悪いのだと男に思わせる余地は残しており、男の方も、こんなに若くて清純そうな女の子がまさか男をからかうとは信じられないし、次にあった時、また同じようにいかにも誘ってもらいたそうな態度を示すので、男がまた誘うと、やはりOKしないというようなことを繰り返す女がいるが、この種の女達はやはり男をからかっているのかもしれない。或いは、男と寝る気はないが、自分が誘えば男は自分とセックスしたがるのだということを確認し、自分の性的魅力を自分に対して証明したいだけかもしれない。

もしからかっているのだとすれば、男との関係に屈辱感があって、その復讐として、期待を抱かせられては裏切られるという屈辱を男に与えて楽しんでいるのであろう。屈辱に対して屈辱をもって報いるというのも一つの方法かもしれない。

| 性的SM論 | 05:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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逆説的な禁欲主義者

あくまで鬼六のSMは、相手に肉体的な痛みを与えるよりも、辱めることに大きな喜びを見出すものである。青竹で叩くにしても、それはその行為自体に目的があるのではなく、あくまで精神的に追い詰める為の補助的手段に過ぎないのだ。その他の肉体的責めについても同様である。
つまり鬼六のSMは、責められる側が羞恥心を持っていることが前提条件となり、初めて成り立つのである。この点、サドとは全く異なる。サドの犠牲者はほとんどの場合生命を脅かされているので、恥ずかしがっている余裕などない。一方サドのリベルタンは、犠牲者を肉体的に苦しめ、痛めつけることには関心があるが、その羞恥心など、どうでもいいのだ。

捕らわれた女ヒロインが、身も世もあらず羞恥にのたうっているからこそ、悪漢達が大喜びするのだ。もし彼女が、平然と自分の性器の機能を自慢したり、縛られたのが嬉しくてニコニコしていたのでは、悪漢達の欲望も萎えてしまうに決まっている。
獣欲に満ちたような悪漢達だが、そのわりには、性交と射精は案外少なく、ほとんどの時間とエネルギーを、羞恥責めに費やしており、逆説的な禁欲主義者とも言えそうなのだ。つまり、いつまでも自分たちはセックスやそれに準ずる行為で満足することがないから、いつまでも執拗に、獲物をいたぶり続けられるのだ。

| 鬼縄のSM | 04:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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痛烈な羞恥と強烈な屈辱

「ああ、そ、そんな」
彩と麻由美は上気した美しい顔を正面に戻して細い眉をしかめ、軽い狼狽を示した。
「表裏責めという骨まで溶けるような楽しい遊び方を教えてやるんだ。それには、まず、お尻の穴を二人ともはっきりさらけ出して貰わなくてはな」
源八は舌なめずりしながらそう言い、鬼縄もそれを手伝って美しい姉妹の二肢を大きく割裂かせた形のまま鴨居の麻縄につなぎ止めるのだった。
妖しい白さを持った優美な二肢が華奢な足首に縄を巻き付かせて、ぐっと削いだように宙に浮き上がる。
野卑で卑劣な男達の眼前に内腿の奥深くに秘められた可憐な菊花まで露わにさらけ出してしまった美しい姉妹は首筋も耳も真っ赤に火照らせて互いに眉を辛そうに寄せ、なよなよと左右に首を振り続けている。
「そら、二人とも、これを尻の下に敷くんだ」
源八は座布団を二つ折りにして彩の量感のある双臀に両手をかけて宙に浮かせるとその下へ素早く二つ折りにした座布団を押し込んだ。
共に形のいい双臀をでんと座布団の上に乗せ、その上層の美しい花弁と下層の可憐な蕾を生々しくそこに晒してしまった姉妹を見て鬼縄と源八は声を出して喜んだ。
痛烈な羞恥と強烈な屈辱感。彩と麻由美はその為、真っ赤になった顔を共に激しく揺さぶって宙に浮き上がらせている優美な太腿をがくがくとふるわせている。
「どうだな、彩どの。あれほど嫌った私の前に尻の穴までこうして見せなければならぬ辛さ、何か言いたいことがあれば聞きますよ」
などと源八は言い、布団の上に乗せられた彩の豊かな双臀をぴちゃぴちゃと楽しそうに平手でたたくのだった。

| 麻由美の場合 | 04:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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もう一人の男

面白い男を紹介しよう。と、言って鬼縄は一人の男を部屋に招き入れた。
その男を見た姉妹は同時に「あっ!」っと、驚きの声を上げた。

驚くのも無理はなかった。鬼縄に招き入れられた男は、姉の彩にずっとストーカーのようにまとわりついている金融ブローカーの森源八という男であった。
森源八がどのようにして姉の彩と知り合ったのか、詳しい事情は鬼縄は知らなかったが、以前麻由美から姉の彩に蛇のようにしつこく言い寄ってくる源八をなんとか追い払う方策はないかと、相談をされたことがあったのだ。彩は断っても繰り返し言い寄ってくるこの金融ブローカーの源八をとても気味悪がっていたのだ。それはもう脅迫と言ってもいい言辞でしつこく言い寄られていたのであった。鬼縄はその源八をこの場に呼んでいたのであった。

「お、鬼縄さん!あ、あなたという人は何という・・・・・・」
その後の姉妹の声は言葉になっていなかった。
「いいではないか。彩さまの悶え狂う恥ずかしい姿を源八にも見せてやったら如何かな。」
「ふられて口惜しい思いをさせられた源八の気持ちは痛いほど分かるのさ。源八にも彩さんへの復讐をさせてやろうと思ってな。俺の親切ごころさ。ふふふ。。。。」
鬼縄は勝手な言いぐさを言っては、口惜しさとおぞましさに唇を噛み締めている姉妹の表情を楽しんでいるようだった。

「鬼縄さん。この女達に二カ所責めの楽しさを教えてやろうじゃありませんか」
源八は二つの戸板が並べられた丁度、真上の鴨居に麻縄を掛けている。
彩と麻由美の両脚を吊り上げた格好にさせようとしているのだ。鴨居から4本の麻縄が垂れ下がると、
「じゃ、鬼縄さんも少し手伝って下さいよ」
と、源八は戸板の両端へ縛りつけてある彩と麻由美の二肢を解き、その優美な下肢をすぐさま、鴨居につながれた縄につなぎ止めようとするのだ。

| 麻由美の場合 | 01:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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復讐する物語に酔うのである

団鬼六小説のS達が全くもてないという訳ではない。多分に天の邪鬼で、自分に媚びを売るような女には興味が持てず、そのような女ととのセックスでは不満なのである。
せっかく誘拐した女が抵抗しなくなると、妥協した性行為というのを色気の乏しいものに感じてしまうのである。
結局、鬼六の小説のワル共が言うように、「女の嫌がることを無理矢理させるのが、わいらの趣味や」なのである。こうなると、もうもてるもてないの話ではない。相手の気持ちなどどうでもいいどころか、嫌われるのを覚悟で、己の妄想なり快楽を追求しようとするのである。更に鬼六の悪漢達は、「高嶺の花」を狙う「身の程知らず」なのであるが、そのような女達に自分が本気で愛されるとは期待もせず、いや、もし本気で愛されたなら困惑してしまうのであり、その意味では身の程をわきまえているのである。

ともかく正攻法で相手にしてもらえないならば、奥の手、裏技を使うしかない。そこで鬼六小説のサディストは、様々な手段を用いる。親から譲り受けた店を守ろうと借金地獄に陥る女将や、没落した名門夫人や令嬢には財力をちらつかせるし、女性教師、社長夫人にはスキャンダルを仄めかして脅しをかける。武家の奥様や女博徒には、義理人情がらみの事態によって巧みにおびき出し、生け捕ってしまう。
自分の嗜好の為なら、鬼六のS達はどんな卑劣な手段もいとわない。いやむしろ、卑劣な手段にこそ美学を感じてしまうのである。その意味では被虐的でさえある。自分を貶めることに美学を感じるなどSではなく、むしろMと言っていいぐらいである。しかし求める獲物は、より美しく手に入りにくい上物に挑戦することに生き甲斐を見いだすのだ。断れれば断れるほど、嫌がられれば嫌がられるほど、彼らは興奮し喜ぶのである。まさにストーカー。。始末に悪い。

私のようなこの手のSは、自分にかしずく従順なMではなく、どちらかというと攻撃的なS的な女性に惹かれてしまうのである。その意味でもMと大差ない。そのような女はMにはなってくれず、仮に従順なMになってくれれば興味を無くしてしまうのであろう。
つまりはMを求めているのに、Mを求めていないという大矛盾の中に身を置いているのである。そして、その大矛盾を自ら創出しておいて、それがかなえられないとなると、女を恨んで淫靡な方法で復讐する物語に酔うのである。

| 鬼縄のSM | 07:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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