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文化や時代によって異なる性差別

男による性差別があらゆる文化を通じあらゆる時代を通じて一様にそうであった訳ではない。こういう考えがもっとも強く打ち出されるのは西欧近代と、西欧近代の影響を受けた日本近代においてであって、他の文化では状況は大いに異なるし、西欧や日本においても近代以前は、これまた異なる。現在の日本では処女はあまり価値がないようであるが、これは昔のそのまた昔に戻っただけのことで、日本における処女の尊重は多分明治以降の一時的なことに過ぎなかった。
性差別の諸観念は男の不能に対する対策である面があり、本能が壊れた人間の男は基本的に不能であるが、この不能がどの程度、問題にされるかは、文化によって時代によって異なり、それに応じて、不能対策としての性差別も文化によって時代によって異なる。簡単に言えば、男の不能がもっとも問題になるのは、男の権威と権力に最大の価値を置く家父長制社会、男の力の行使としての労働を基盤とする資本主義社会においてである。
人間の基本的不能と、それに対する対策としての性差別という、動物の雌雄関係には見られない、人類の男女関係に特有な歪みがもっとも露骨にはっきりした形で見られるのが西欧近代、及びその影響を受けた日本近代である。
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