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鬼縄のSM blog(FC2改)

鬼縄のSMブログです。淫靡な妄想の世界を彷徨っています。

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私の最期の女

私のSMは幻想(妄想)で成り立っている。私の幻想は、何が原因か分からないが、幼い頃に私に宿り、その芽を団鬼六の小説がはぐくみ、いつしか幻想を具現したいという欲望を抱くようになり、SMの世界にのめり込んだのである。インターネットは幻想の具現化に大きなリアリティを私にもたらせてくれた。それまではSMを掲げてパートナーを募集することなどなかなか出来なかった。ノーマルな付き合いから始まって、ノーマルなセックスを経てから恐る恐るSM嗜好を打ち明けたものだ。ほとんどSM嗜好は理解されなかった。
ネットではSMを標榜してパートナーを募集することが出来る。恐る恐る打ち明けずとも、最初から嗜好を掲げて募集することが可能になったのだ。だからといってSMさえ出来ればそれで良いという訳にもいかない。SMが私のベースではあるがそれは必要条件であって、充分条件ではないからである。SM以外の面でも気に入らねば私は付き合わない。女を縛って責める以上どうしても心の内面にも触れることになる。嗜好はもちろんであるが気持ちの相性というのも結構重要である。何百人縛ったと豪語する縄師とは私は違うのだ。


私には幸運にも私のSM嗜好を理解してくれて、それを受け入れてくれる女がいる。この女はただ私に縛られて責められるだけではない。本人はほとんど無意識に反応しているのだろうが、その反応表現はまさに私が育み続けてきた幻想(妄想)の中に出てくる女そのものなのだ。もちろん従順なM女ではないので縛られたり責められたりすることに積極的に応じるということはないのだが、ひとたび責められる状況になると私の幻想を目の前で具現化してくれるのだ。私の幻想を具現することは不可能ではないかと感じていた私にとって、これほどの幸せはない。SMをベースに女を選ぶ私には代え難い女である。これほどの女と巡り会えたことは奇跡に近いことだ。
それにこれほど充分に美しい女の魅力を備えているのだから、私などを相手にせずとも良さそうなものだが、私から離れないのも、何度か別れ話は出るのに別れないのも不思議だ。きっとSM以外の部分でも相当気が合うというか相性がよいのであろう。私は「愛」を語るのが苦手だし信用してこなかったが、この女には「愛」を感じることが出来るし、「愛」を捧げることが出来る。私から逃げない女はそうざらにはいない。これほど私を理解してくれる女はいない。私は幸運であった。
この女と巡り会えたのもネットのおかげであるし、SMのおかげでもある。この女以上に私の幻想を具現する女はいないだろう。そしてこの女以上に私が愛する女ももういない。この女が私の最期の女なのだ。
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| 鬼縄のつぶやき | 08:46 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

やっぱり、SM物語の片思いは続きますね・・。

| 通りすがり | 2007/04/21 01:51 | URL | ≫ EDIT

私はこの女を愛している。ということです。

| 鬼縄 | 2007/04/21 16:25 | URL | ≫ EDIT

なんだか切ないですね。。
人それぞれと言ってしまえばそれまでですが・・・。

| 通りすがり | 2007/04/21 23:39 | URL | ≫ EDIT

恋とSMは切ないモノですよ。

| 鬼縄 | 2007/04/22 20:13 | URL | ≫ EDIT















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