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鬼縄のSMブログです。淫靡な妄想の世界を彷徨っています。

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「数」は重要なのか

男の基本的不能を克服し、いわゆる正常な性交を求める性欲(性交欲、性器性欲)を男に持たせる為、人類の文化はいろいろな対策を講じてきた。「女」の発明、女の性的魅力の創出、女体特に女性器の対象化、道具化、フェティッシュ化、神秘化はそうした対策であった。女を男にとって都合のいいように、使いやすいように、或いは使いたくなるように作り替えるこれらの対策の他に、男の側に働きかけ、出来るだけ多く性交を行わせようとする対策もある。性交した女の「数」を問題にするという対策である。少し前の時代の男達は、例えば、「千人斬り」とかいって性交(征服)する数を男達の憧れる偉大な業績としてきた。
現代の男達はそう言う馬鹿げたことに憧れたり、問題にしたりしなくなったと思っていたら、いまだに「数」を話題にする男がいる話を聞いてびっくりしたのであるが、この文化は意外と根強いのかもしれない。

もし性交が本能に基づく自然な行為であれば、業績目標を掲げて男を激励したり、業績を達成した男を賞賛したりする必要はないはずなのである。また、男達は一晩に五回やったとか七回やったとか九回やったとかよく自慢しあったりしたというが、男の性欲を「数」で誇るなどと馬鹿げた文化が横行していたのである。差別的性文化においては、性能力の強さが男のプライドの不可欠の一部となっているので、男は性的に弱いと言われるのを恐れ、恥をかくまいとして、いじましいほど無理してがんばったのである。
実は私も性的弱さを隠す為にSMのSをしているのかもしれない。私はいつでもどこでも性交が出来る男ではない。強姦してまで性交できる男がある意味羨ましいと思っているぐらいである。不能ではないが性交にはコンプレックスを抱いている。その弱さを隠す為に女を縛っているのかもしれない。

しかし、何はともあれ、男が性交した女の数や一晩にやった回数を誇る時、女の身体は男の性能力の強さを証明する為の実験台でしかない訳である。
S男が縛った女の数を誇ったり、M男が関係したS女性の数を問題にしたりすることを聞いたりすると、男というものは性交を問題にしないSM世界でさえ「数」は重要なのかと苦笑してしまうのである。
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| 性的SM論 | 04:36 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2009/12/07 21:19 | |















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